【第6回】 相手が見えない電話だからこそ

「もしもし」はマナー違反?

皆さんは電話をかけるのと、受けるのとどちらが苦手ですか。用事があってかけるにしても、誰が出るかわからないところへ電話をかけるのは案外勇気がいるもの。不安感や緊張感のなかでかけた電話に出た方の対応ひとつで、かけた側からの印象は大きく変わります。そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

全ては電話から始まります。お客様をはじめ多種多様な方との「はじめまして」になる、とても大切なタイミングになります。電話は声だけがツールとなる点が難しいわけですが、顔を合わせている時に増して声の調子や話し方に注意して爽やかでかつ温かみのある印象を受けとられるよう目指しましょう。

実際の話し方として、皆さん自身もお気づきだとは思いますが、原稿になるようなものを見ながらであったり、メモを取りながらですと、どうしても下向きになってしまいがちですが、そうなると声が沈み、低くなって暗い印象に陥りがちです。上を向きすぎても声が出にくくなりますので、まっすぐ正面をイメージして姿勢を正し、笑顔をもって明るい声で話すよう心がけましょう。

電話をとるとき、呼出し音3回までを心がけている方は多いかと思いますが、もう一つ上の電話応対として、理由はともあれ保留しなくてはいけないとき、時間は30秒以内を心がけましょう。

待つ側の30秒はとても長く感じられるものです。第一声についてですが、挨拶にはじまり名乗り(~でございます)と続きます。基本的にビジネス電話では「もしもし」はマナー違反とされることがありますので、お気をつけください。

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